リトル・ミス・サンシャイン



ここ数ヶ月映画館には行けてないけど

春になる前に見に行ったものの中からの紹介。


リトル・ミス・サンシャインは今まででみた映画の
ベスト5に入りそうなくらいよかった。

この黄色いポスターはよく見かけたものの
どんな内容かは全く知らず映画館へ。

簡単に言ってしまえば負け犬一家のロードムービー?

フーヴァー一家は家族がバラバラでそれぞれに問題あり。
そんな一家に失業中&自殺未遂の叔父さんが同居するためにやってくる。
ある日末っ子のオリーブが美人コンテストの決勝戦に出るため
一家総出小さなバスででかけてゆく・・。

進めば進むほど問題が噴出!
「あちゃー」と頭をかかえるような展開にもう引き返したら?
と誰しも1度は思うのでは。
けれどそれでも小さい末娘の為に家族は
問題と一緒に黄色いバスと転んでゆく


ハッピーエンドならよいのか?
人生ってそこが終着点はないはず。
がむしゃらに・・
いいこともわるいこともすべてひっくるめて
この今という一瞬を生きること。
挑戦し続けること。。。

この映画は青春だ!と思った。
涙も笑いも青春。

ほとんど最悪!って出来事ばかりなのに
「そうだよ!何事も挑戦だ!」
なんて元気になるのが不思議。


「負け犬っていうのは挑戦することをやめたやつのこと」
納得!


ぜひとも映画館で観客と一緒に笑ったり泣いたりしてほしい作品です。







  


2007年06月16日 Posted by YUMI at 20:03cinema